よくあるご質問
お客様から最近よくいただく声や、相談室からのお知らせを掲載しています。
どうしてビールの大びんは633mlなんですか?
1944年(昭和19年)8月に、当時の各ビールメーカーで使用していた大びんのうち、もっとも容量が小さかった三合五勺一才(さんごうごしゃくいっさい=3.51合=633.168ml)に統一されたからです。
きっかけは、1940年(昭和15年)3月に、酒税法が新しく制定されたこと。それまでビールに課せられていたビール税(造石税=生産量に応じて課される税金)と、物品税(庫出税=出荷される数量に応じて課される税金)は、ビール税(庫出税=ビールの出荷される数量に応じて課される税金)に一本化されました。そこで、ビールびんの容量を統一しようということから、各ビールメーカーの大びんを調べたところ、もっとも大きいものが三合五勺七才、もっとも小さいものが三合五勺一才でした。このとき、より大きいびんも使うことができるという理由から、もっとも小さいびんに統一され、633mlになったというわけです。
なお、小びんも同じような理由で334mlと定められています。
キリングループお問い合わせ先一覧
お客様のご要望に合わせたお問い合わせ窓口をご用意しております。
以下該当するお問い合わせ先よりお進みください。